こんにちは、エパタです。
ブラジルでは、身寄りのない子供たちを個人で(法人でなく)助ける方法のうち、法律上3つのカテゴリーがあることがわかってきました。
1. パドリーニョ (Padrinho)
2. ファミーリア・アコリェドーラ (Familia Acolhedora)
3. アドサォン (adocao)
三つのカテゴリーの大きな違いは、親権を誰が持つかで、1と2は裁判所が管理し、3は日本語で言う養子で、養子受け入れ家族が持ちます。
1のパドリーニョはどのような過程でなされるかというと、児童養護施設で保護されている子供たちの中で、施設の責任者、受け入れ希望者と子供たちとの話し合いや相性などで決められ、施設の責任者が裁判所に報告書を出します。
内容は、散歩に連れ出すこと、学校の宿題を助けること、医者や歯医者に連れていくこと、児童養護施設に訪問して遊ぶこと、週末や休暇などの時に自宅に子供を受け入れることなどです。
洋服やおもちゃなどプレゼントをあげたり(ブラジルでは靴はとても高価ですし)、文通したりもそれに含まれるのではないかと思います。昔読みましたが「あしながおじさん」もこれですね。
2のファミーリア・アコリェドーラでは、法律上子供の親になるわけではありませんが、裁判所が決定する子供たちを親代わりとして受け入れて育てる家族です。多くは夫婦によって成り立ちますが、家族環境があれば、独身者でも受け入れ可能です。裁判所とファミーリア・アコリェドーラの間に立って子供たちの状況を監督する市役所の機関コンセーリョ・トゥテラーが、家族を訪問したり、裁判所に報告書を出したりします。ファミーリア・アコリェドーラとしての資格があるかどうかは市役所のコンセーリョ・トゥテラーに相談すると分かります。
3は文字通り、法律的にも子供たちの親になることで、かなり厳しい裁定があるようです。
あるいは、「この子に」と特定しないで、食糧、生活必需品、洋服や靴、身の周り品、おもちゃ、学用品などを児童養護施設全体に寄付することで、間接的に子供たちを助けることができます。