ダビデの町には、考古学的に歴史学的に面白そうな題材がいろいろあります。しかし、アマチュアの思いつきの範囲内で、つれづれなるままに、シロアムの池について、最近興味深いと感じることを書いていきたいと思います。
結論から手っ取り早く言って、つい最近まで新約聖書のヨハネの福音書9章に書かれているシロアムの池は、抽象的存在と考えられていたそうです。それが、2004年秋、下水工事で地面を掘っていた時に、「階段」の一部を発見したことがきっかけで、さらに大規模な発掘調査が始まり、紀元前1世紀のシロアムの池が復元しつつあるそうです。
ダビデの町の位置については、こちら。
ペイントで地図まで書いてしまいました。ちょうど地図中に緑で囲んだ部分が、実際緑の木々で覆われた地域なのですが、まさにこの部分にシロアムの池が発見されたのでした。土地の所有権の問題があり、発掘調査ははかどらないそうです。
地図には書けませんでしたが、イエス様は盲目の男と神殿付近で出会い、シロアムの池に行って目を洗うように命じますが、神殿からシロアムの池に直通する道まで発見したのだそうです。(現在は地下だそうです)
水道工事をしていた人が考古学者たちに通知して、調べた時のことがロサンゼルスタイムズに載っています。「階段を見た時にシロアムの池だと思った」そうです。
興味深いと感じたことの一つは、発見されたのが極々最近であったということ。まだまだ面白いことが土の中に埋まっていそうです。
私は高い所とか、地下とか、狭い所などがあまり好きではないので、ヒゼキヤの水道など、ビデオなどで見るだけで十分ですが.....。今は便利な時代で、インターネットのおかげで、古いものから最近のものまでPDFファイルでいろいろな発見についての論文を読むことができます。
ダビデの町は、現在は城壁の外にありますが、エルサレムの中でダビデが一番初めに取った場所であり、当時はこの周りに城壁を造って周辺地域を取っていきました。
