こんにちは、エパタです。
ブラジルに住んで、そろそろ18年。ブラジルと日本の文化の差は180度違うと思うこと、限りなし。しかし、相性はかなり良いと思うこの頃。
言葉については、日本人がポルトガル語を習得するのは、他の言語、特に英語などを習得するよりかなり容易なのでは? と思います。
その理由、その1。ブラジル人は話し好き、聞き好きな民族です。話すのは好きでも、人の話を聞くのは嫌いという国民は多いですが、ブラジル人はもちろん話し好きですが、とにかく聞くのも好きです。そこで、情報入手能力が非常に高い。人の話の信ぴょう性を吟味する能力もかなり高い。それは、騙されないように、さらには得するように、日々情報を求めているからです。ですから、話しかけられて付き合う余裕があれば、さらに話しかける勇気があれば、会話が成り立つチャンスがとても多いのです。
その理由、その2。日本語とポルトガル語の子音と母音のコンビネーションが他の言語に比べ、かなり似ている。その結果、日本人の耳はポルトガル語を聞き取りやすいと言えます。ただ、日本語の「あいうえお」はポルトガル語では「あえいおう」で、順番が違いますが。それで、ポルトガル語の発音をひらがな表記できる単語がとても多い。多いというか、ほとんどひらがな表記できるのではないかと思います。
たとえば、「今日」という意味のポルトガル語。hojeですが、厳密にはいろいろあるかもしれませんが、聞くところ、「おーじ」と聞こえる。「車」はcarroで、「かーほ」。
逆にできない単語を集中的に練習すれば、通じる可能性がさらに高くなります。
たとえば、[tr]の音。パン屋さんなどで、私は「パン3個」と言いたいのに、tres (3の意味)が通じず、店員さんにdez? (10の意味)とよく聞き返されます。
それから、[l]と[r]の違いはブラジル人にとっては、ずいぶん違います。日本人は混ぜて発音しやすいので、変に聞こえます。これは[l]ははっきり舌を前歯の後ろにつけて「らりるれろ」と発音するとわかってもらえます。[r]は喉の奥から出すような英語的巻き舌の[r]です。amarelo (黄色)で練習するとよいです。
しかし、あまり神経質になる必要はなく、極端な話、bolo (ケーキの意味)は boro でも通じます。ブラジルに来たばかりの時、ホームスティさせていただいた家の日系人のおじさんは、ケーキが出てくるとよく、「ボロはボロでも食えるボロ」と冗談を言っていました。^^