2013年10月22日火曜日

体験談シリーズ・心臓発作の危機からの回復


2007年9月、日本から宣教チームを迎えました。飛行機が大幅に遅れ、税関を出るのに手間取り、チームの一人が結婚指輪を失くしたことに気づいて、取りに走り、サンパウロを出ようとしたら、ぐるぐる迷いながら、時間が経ち、予定がリオデジャネイロだけになりました。

車の中で、私の携帯電話が鳴りました。リオの集会場所を貸してくださる教会の事務局の方、ホザンジェラさんからでした。お父様(86歳でした)が心臓発作でその一週間前に倒れ、集中治療室へ入院されたとのことでした。連絡を聞いた時、私は思いました。なんてことになったんだろう。このタイミングで果たして集会はできるのだろうか。

私は彼女の口から病名を聞いた時、その前にグァララペスの日系人が同じ病名でお父様を亡くされたのを思い出し、最悪の状況を思い描きました。しかし感謝をしていました。

チームの方々とともに、祈祷会をしていると、祈りの中で預言があり「病人のことを聞いたら、病院に行ってでも祈りなさい」ということでした。気になり、ホザンジェラさんのことを牧師に言ってみました。すると病院に行くことになりました。

二人牧師が部屋に入り、私は通訳として入れてもらいました。部屋に入ると、ホザンジェラさんのお父様と見られる男性がぐったりと横たわっており、壁に設置されたテレビ画面の心電図が力なく波打っており、これは危険なのではと思いました。牧師二人が手を置いて祈り、私は心を合わせました。

集会は祝福され、チームは日本に帰国しました。私はいつ亡くなりましたという知らせを聞くかとびくびくしていました。しかしある時、半年以上経って、思い切って聞いてみました。

「お父様はいかがですか?」
「あれは神様です。跡形もなく、一週間もしないうちに退院した。神の癒しです」
「え~~っ?」

家を訪問すると、ぐったり横たわっていた人が、元気になって、食べたり、話をしたり、歩いたりしていました。あまりに信じられず、彼が話をしたりするたびごとに私は「主に栄光!」と言いました。いま90歳です。主をあがめます。2010/04/11記す